日柄という時間軸で相場を読み解く

日柄を意識してトレードしよう

株価の変化には一定の周期がある?

株式投資をやっていると、毎日の株価の動きって、本当に気になりますよね。

9時に前場が始まってから後場終了まで、株価が気になって常にスマホやパソコンを見ていないと落ちつかないなんて方もいるのではないでしょうか。

そして、見てたら「ヤバイ、下がった、切ろうかな」とか「よし、上がったぞ、切ろうかな」なんていう感情でドキドキして、「一日中何も集中できないよ」という事もあると思います。

私も、株を始めた頃はそうでした。こういった状況は、本当によく分かります。資産を増やす為にやっているわけですから、絶対に損したくありませんよね。

初心者や真面目な方なら尚更の事です。そこで、今回は「日柄」という相場での考え方について説明したいと思います。

株式投資では、日柄とは時間経過の事を言います。

どういう事かというと、株価の上昇や下落の日数や、株価のトレンドが変わる日数や周期といった、次の局面に移るまでの経過時間という事になります。

毎日、株価の上げ下げや、日中での小さな株価の変動に翻弄されている状態では、どのタイミングで株を買ったり、売ったりしていいのか分からなくなります。

たとえ上手くいったとしても、偶然という事の方が多く、神経を使い過ぎるあまり、体力が消耗して観察力も低下していく事でしょう。

しかし、「日柄」という観点で相場を観察していれば、日々の株価の動きというのは、それほど気にならなくなります。

株価を動かしているのは人間の心理です。株価の動きは、投資家心理に影響し、その心理はほぼ一定に近い間隔とリズムがあるのです。

ですので、その間隔さえ理解していれば、日々の値動きに敏感になり過ぎる事は無いのです。

では、その間隔とはいったいどれぐらいの期間を指すのでしょうか?まず、上昇相場も、下落相場も、だいたい「3ヶ月周期」です。

また、相場の大きな流れ、例えば上昇して横這い、そしてまた上昇という場面においては、「6ヶ月周期」という事が分かっています。

つまり、株価のトレンドは3ヶ月又は6ヶ月単位で変化しやすいという事なのです。

だから、今あなたが見ている株価が上昇して何日目なのか、或いは下落して何日目なのかという事。

大きな目線で見た時に、上昇相場なのか、下落相場なのか、それとも横這い相場なのかという事を意識した売買をする事で、気持ちはぐっと楽になると思います。

上がると予測して、明日下がってしまった。でも、まだ上昇し始めたばかりだから様子を見ようという様に、心を落ちつかせる事ができます。

もちろん、状況によっては損切りが必要だったり、ヘッジを入れたりしてその場を乗り切る状況もあると思います。

しかし、ここで言いたい事は、日々の上げ下げに惑わされない事。その為に大きな流れで株価のトレンドを読むという事です。

そうは言っても、マーケットにお金を投入しているとこれがなかなか難しい。私もよく分かっています。

でも、これができないと相場の世界で生き残っていく事はできません。鍛錬あるのみです。