2019年に金融庁が発表した老後2000万円問題。
それに伴い、投資を始める人口が急激に増加しました。
「投資は損する、危ない、お金持ちだけがやるものだ」と言うイメージを持たれることが多く、先進国である日本においても投資をする人は限定されていました。
しかし、現在では投資が当たり前になりつつあります。
インターネットの普及により誰でも簡単に始められる事から、投資が身近な存在になり、投資によって生計を立てるという会社に依存しない生き方が注目されています。
今の世界で私達が生きる事に心から喜びを感じられる事、それはストレスのある社会では困難であり、ゆとりのある生活を実現する為にも、「投資」というパワーを活用する以外には無いでしょう。
少なくとも私はそう感じています。
目次
そもそも株式投資とは

株式投資のメリット
- 株主優待をもらえることがある
- 会社の利益の一部を配当金としてもらえる
- 値上がりした時利益が出る(買い)
- 値下がりした時利益が出る(空売り)
※このサイトでは、買いと空売りによって株価の値幅を取るという手法・考え方を紹介しています。
初心者でもわかる株式投資の始め方

株式投資の流れ
①証券会社に口座を開く
②証券口座に入金する
③購入する株を選ぶ
④株を買う、又は空売りする
⑤チャートを見て株価の流れを判断し、株をお金に変えていく
①証券会社に口座を開く
株式投資は銀行で行うことができません。したがって証券会社に口座を開くことが必要です。でも証券会社はネットから簡単に口座開設をすることができます。
口座開設の申し込みには、マイナンバーと身分証明書等が必要です。
申し込み後、所定の審査を通過すると、数日のうちに口座開設完了の通知と、取引システムへのログイン情報が届きます。
送付された案内から取引システムにログインし、入金を完了させれば株を買うことができるようになります。
②証券口座に入金する
無事に証券口座を開設できたら、次は銀行口座から証券口座への入金が必要です。
証券会社によっては、通常入金時にかかる手数料を無料にしてくれるサービスがあるので要チェックです。証券口座を開設する前によく確認し、自分が使っている銀行口座から手数料無料で入金できるところを選びましょう。
証券口座へ入金するには、インターネットバンキングが便利です。提携金融機関のサービスによっては入金指示が即時反映される場合があります。それ以外では、指定口座への振り込みを証券会社側が確認した後に口座に反映されるという、タイムラグがある流れになります。
③購入する株を選ぶ
通常では、欲しい株主優待がある、最近成長しているなどの基準で買いたい株を安易に検索しがち。
証券会社によっては様々な基準で株を探す機能が提供されているので、そういったツールを活用する事もあるでしょう。
しかし、このサイトではチャートを活用した売買方法を紹介していますので、判断基準に迷う事無く売買できるようになりますよ。
④株を買う、又は空売りする
株の注文の仕方には2つあります。
指値注文
売買の際に、値段を指定して注文する方法
成行注文
現在取引されている価格で、値段を指定せずに注文する方法
どちらの売買方法にも、メリットやデメリットがありますが、このサイトでは成行注文での手法を紹介しています。
・指値注文の場合は、自分が指定した価格で取引されるため、事前に必要な金額が分かる点がメリット。一方、株価が上昇した時でも購入出来ない場合がある点がデメリット。
・成行注文の場合は、注文を出した瞬間に必ず購入できる点がメリット。しかし、瞬間的に株価が跳ね上がった場合など思わぬ価格で取引される事があり、その点がデメリット。
⑤チャートを見て株価の流れを判断し、株をお金に変えていく
ローソク足や移動平均線を使って売買ポイントを判断します。
このサイトでじっくり解説していきます。
株式投資を始めたい方はネット証券口座がおすすめ

証券口座の中には伝統的な対面証券、パソコンやスマホでの取引が中心のネット証券があります。
おすすめはやはりネット証券で、以下の様々なメリットがあります。
- 少額から株式投資ができる
- スマホから投資ができる
- 手数料が安い
小額から株式投資ができる
いくら手軽に始められる株式投資でも、ある程度まとまった資金が必要では?
そう思われる方も少なくないはずです。
しかし、スマホ証券の中には1株から投資ができる証券会社があります。
通常日本の株式は100株単位でしか購入できませんが、1株から購入することで小額投資を可能にしています。
スマホから投資ができる
日本の株式市場は、前場(9:00~11:30)、後場(12:30~15:00)が取引時間です。
毎日仕事や学校に行っている人にとっては、パソコンの前で取引する事自体が困難です。
しかし、ネット証券ならスマホから取引できるので、自宅に限らずどこに居ても売買する事ができます。
手数料が安い
株を取引する時には手数料がかかります。この手数料の安さもネット証券の大きな魅力。