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建玉の操作って何?
買い玉と売り玉でリスクを減らす
株を今から始めようとしている方にとっては、株の売買って単純に低い所で買って、高い所で売る。こんなイメージだと思います。
そうです。これが基本的な株で利益を得るやり方です。
ところが、株価の底と天井、そして未来の値動きを当てるなんて事は不可能ですから、はっきり言って、底と天井なんて分からないわけです。これが分かれば誰でも億万長者ですからね。
という事で、こんな状況の中においてマーケットで闘っていく為の手法、これこそが建玉の操作なのです。具体的に言いますと、売りと買いを両方駆使して、トレンドの方向に玉を傾けて行くという方法です。
買い方向が強いと思えば買い玉を増やして売り玉を減らしていく。或いは下げ相場だと捉えれば買い玉を減らして売り玉を増やしていくというやり方です。
一時的に両方の玉を持つ事によって、どちらに動くか分からない相場に対応しようとしているわけですね。なんとなく分かって頂けましたか?
ただ、この売り玉を持つという方法は、買い玉だけの現物取引ではできず、信用取引をしなければいけません。
信用取引はメリットだけでは無く、デメリットもありますが、正しく理解していれば何も問題はありません。
寧ろ、下げても利益を出せるやり方ですから、やらない手は無いですね。
相場式では、この信用取引によって売買するので、よく言われる買って塩漬けになってしまう事を防ぐ事ができます。
相場で勝つ為には、利益を取るよりも損失を抑える事の方が重要だと言われています。
それは、資金が無くなれば闘う事すらできなくなる。つまりゲームオーバーになってしまうからです。リスクを取らない手法、それが相場式トレード手法です。
是非、試してみて下さい。