INPEX(国際石油開発帝石)【2022年4月22日】

現在監視中の銘柄「INPEX」について考察していきます。

証券コード:1605
主市場:東証1部
時価総額(百万円):1,419,917百万円
東証33業種:鉱業

【現在までの値動き】

4/15

・陰線で上昇し、上ヒゲが過去の高値である1,600円の節目に達した事で、今後の展開としては、買いの強さによる上昇と利確による下落の拮抗が続くだろうと予測していた。

4/18

・陰線であるが再び上昇し、高値1,638円、終値1,607円となった。

4/19

・陽線で上昇し、高値が1,677円、終値1,668円となり、6日間連続での上昇となった。

4/20

・陽線で横並びになり、終値1,651円となった。

4/21

・陽線コマで横並びになり、終値が1,650円を割り込み、1,644円となった。

4/22

・陰線で下落し、終値が1,600円を割り込み、1,585円となった。

【株価動向考察】

月足チャート

・ローソク足が節目の1,600円に達する辺りまで来ており、これは過去約12年間を遡って見ても、最高値の位置にある事が分かる。

・従って、仮にこの位置から更に上昇が続くとなれば、過去12年間以来の高値更新となり、相当な上昇力が必要になると考える。

週足チャート

・移動平均線を見ると、もうすぐ60週線が300週線を抜きそうである。

・ローソク足の並び的には、上昇3週間目であり、次に陽線が来て上昇する可能性も十分考えられる。

・過去の高値と節目の観点から見ると天井圏である事から、そろそろ下落に転じるという見方もできる。

日足チャート

・ローソク足は、5日線の下で逆下半身になっており、連続した下落に繋がる可能性がある。

・しかし、上昇の力が強い中であり、週足の視点で考えると、まだ上昇に転じるという方向感がある。

【今後の値動き】

・前の高値を幾度と更新し、過去約12年間での最高値に来ている。テクニカル的には一旦の下落という見方をするが、更なる上昇が続くかもしれない。

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