移動平均線の向きと並びで未来を推測する

移動平均線はどうやって使うの?

移動平均線で株価の未来を探ろう

トレードにとって、なくてはならない道具。それこそが「移動平均線」ですが、じゃあ移動平均線ってどう使うの?という疑問について解説していきたいと思います。

もしかすると、あなたが知っている移動平均線と言えば、5日線、25日線、75日線かもしれません。

それもそのはず。これらの移動平均線は、いくつかの証券会社が出しているチャートツールで基本設定されている状態だからです。

しかし、当サイトが推奨する相場式では、5日線20日線60日線を使用しますので、あなたも同様に変更される事をお薦めします。

それは、あなたがこのサイトで株式投資を学ぶにおいて、土俵が違えば見えるモノが違ってくるからです。同じ目線に立って理解できる様、是非使う道具も同じモノを使用して頂きたいと思います。

さて、まずは5日線ですが、月曜日~金曜日まで5日間の平均値を線で繋いだモノ。つまり、1週間という短期的な株価の推移が分かる線となります。

次は20日線ですが、1ヶ月は土日を除くと約20営業日ですから、1ヶ月毎の値動きの推移が分かる線となります。

次は60日線ですが、これは3ヶ月毎の値動きの推移が分かる線です。

相場式では、これ以外にも複数の移動平均線を使用しますが、この3つの移動平均線は、1週間、1ヶ月、3ヶ月と特に重要な節目になりますので、常に表示させておいた方がよいでしょう。

株価の大きな流れをトレンドと言いますが、川の流れと同様に、株価にも流れる方向があります。この方向に上手く乗れる様になると、流れと共に利益が増えていくという事です。

では、どうやって流れを見るの?と言った所で登場するのがこの移動平均線です。

移動平均線の素晴らしい所は、向きによって現在の方向が分かり、並びによって未来の方向が分かるという事です。

株価と言うのは、上向きか下向きか横這いしかありません。つまり、未来の方向も、その3つのうちのどれかという事です。

ですから、未来がどうなるのかという事が予測できれば、それに合わせてエントリーをするという事になりますね。

移動平均線の基本的な動きとしては、全体的に上昇中である時は、移動平均線も上を向いている状態です。こういう時は、たとえ一時的に株価が下がっても、再び株価は上を向き始めます。

だから、焦って売らずに持ったままの方が良いという事になりますね。

逆に下落中である時は、移動平均線も下を向いていますので、一時的な上げでもまた下がってしまいます。

だから、買いを持っている人は一度手仕舞いをした方が良いでしょう。

売らずに持ったままだと、ズルズルと下へ引き込まれて行き、売るに売れない状態になってしまうパターンになります。

また、5日線が20日線の上にある並びの時は、上昇トレンドが予測できますので、5日線が20日線を下から抜きそうな瞬間を捉えて買いを入れる。

或いは、5日線が20日線の下にある並びの時は、下降トレンドが予測できますので、5日線が20日を上から抜きそうな時に売りを仕掛ける。などの戦略を立てる事ができます。

正直、変化は怖い事でもあります。急な暴落、急な上昇に遭う事があります。しかし、変化がなければ株価は動かないわけですから、利益が出せないのも事実です。

こうした株価の値動きに自身が合わせ、狙って取る。それを可能にするのが移動平均線です。

どの様な動き方をするのか、何度も見て想像してみてください。