3つの移動平均線で市場へ出陣せよ

3つの移動平均線で「売り」「買い」のポイントを手に入れろ

「草黒赤」という非常に大事な3つの移動平均線

相場式投資法で使用する移動平均線の種類については、短期線、中期線、長期線、合わせて9つあります。

その中で、今回ご紹介する移動平均線がこれ、5日線、7日線、10日線です。移動平均線は、それぞれ色が決まっていまして、5日線は赤、7日線は黒、10日線は黄緑で表示しています。

さて、この3種類の移動平均線ですが、こうした色分けから別名「草黒赤」(くさくろあか)という名称が付いており、初心者の方にとっては最高の武器となります。

草黒赤は短期線である為、直近の株価の動きに連動します。ですので、ローソク足と移動平均線の遅行性によって生じるエントリーポイントの難しさを軽減させてくれる効果があります。

一般的に、移動平均線は恐らく5日線、25日線、75日線だと思いますが、そうした時に、例えば5日線の向きが上へ傾いた状態でも、まだ25日線は下を向いているか、横這っていたりします。

これは、5日線と25日線の間隔が大きい為に起きる事で、5日線が上を向いたから買いで入ろうと思っても、25日線が上を向いていないので、買いを躊躇してしまうという心理状態に陥ります。

そして迷った挙げ句、25日線が上を向くのをずっと見ていると、その間どんどんと株価は上昇し、やっと25日線が上を向き始める頃には、株価はもう既に前の高値付近まで到達してした。なんていう非常に勿体ない事が起こってしまうのです。

つまり、ローソク足の動きに対して、移動平均線は遅れて付いていきますので、移動平均線の間隔が大きいと、やはり双方にズレが生じ、株価上昇のサインに移動平均線が間に合わないという問題が起こってしまうという事です。

しかし、この「草黒赤」は移動平均線の間隔が近く、5日線が上を向いた時に7日線に注目して、7日線も上を向いていれば「よし、強い」というシグナルを確認する事ができます。

さらに10日線までも上を向き始めていれば、ここは自信を持って「買い」という決断を下す事ができるはずです。

株式投資は、いつエントリーするのか、そしていつエグジットするのかというポイントを、チャートから視覚的に判断できる様になる必要があると思っています。

知識として知っているだけでは、実際の市場に参入する事はできません。それは、怖くて出来ないという人間心理からです。

上がりそうだけど、下がるかもしれない。だからやっぱり止めておこうという心の迷いがそうさせています。

株式市場が戦場だとすれば、ローソク足と移動平均線という武器を持たずに出陣する程怖い事は無いと感じます。

だからこそ、この3つの移動平均線は、あなたの心強い味方になってくれるでしょう。

株はメンタルがとても大事です。自信が無いと決断できません。

何が何でも「草黒赤」を自分の血肉になるように観察して、練習を重ねる。

そう強く心に決めて出陣してくださいね。

私もそうしてます。