INPEX(国際石油開発帝石)【2022年3月11日】

現在監視中の銘柄「INPEX」について考察していきます。

証券コード:1605
主市場:東証1部
時価総額(百万円):1,419,917百万円
東証33業種:鉱業

【現在までの値動き】

3/4

・移動平均線の並びが完全な「PPP」であり、陽線が連続して出現する形で上昇している事から、相場の勢いとしてはかなり強い雰囲気を感じていた。

3/7

・寄り付きで1,450円付近まで窓開け上昇し、陰線で終値1,428円を付けた。

3/8

・大陰線で下落し、終値1,341円まで株価を下げた。

3/9

・陰線で5日線の下から寄り付き、終値が1,338円となった。

3/10

・下落して20日線の上且つ1,250円付近から寄り付き、大陽線で1,342円まで株価を戻した。

3/11

・陽線で上昇して「下半身」となり、終値1,390円を付けた。

【株価動向考察】

月足チャート

・上昇8ヶ月目で、上昇期間としてはかなり長い上昇が続いている。

・現時点で株価は節目の1,400円近辺にあり、前の高値に位置している事から、上昇局面での天井圏である可能性が高い。

週足チャート

・ローソク足の高値が1,440円であり、前の高値付近まで株価が上昇した実績がある事から、上昇の勢いとしてはかなり強い状態が続いていると言える。

・このままの勢いが継続すれば、前の前の高値である1,500円付近まで株価を押し上げる事も想定しなければならない。

日足チャート

・2日目の陽線であり、一度横になった5日線が再び上を向いた状態となっている。

・今の状態がボックス圏への突入と考えれば、上限1,450円の下限1,250円という見方ができるが、依然として上昇の勢いが強い状態にあるので、今後の値動きで上限を抜く可能性もある。

・ただ、一度大きく1,250円付近まで下げたという経緯から、徐々に勢いが低下してきているという見方もできる。

【今後の値動き】

・現時点で「下半身」となっており、上昇が続く可能性が高いが、上値としての1,450円に対する株価の動きが今後の注目ポイントになるでしょう。

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